本番直前、練習に熱が入るからつジュニアオーケストラ=12日、唐津市和多田の文化体育館文化ホール

■20日、団員27人意欲満々

 唐津市唯一の市民楽団「からつジュニアオーケストラ」の定期演奏会が20日午後2時から、唐津市文化体育館文化ホールで開かれる。小中高生11人を含む27人の楽団員が九州大、佐賀大の学生25人のサポートを受け、15回目の舞台に立つ。

 第1部はブラームスのハンガリー舞曲第5番、ハイドンのトランペット協奏曲、第2部はドボルザークの交響曲第9番「新世界より」。休憩時間にはバイオリンの楽器体験ができる。

 この定演に向け、1年をかけて練習してきた。「市民オーケストラを名乗ればと言う意見もあるけど、そうすれば子どもが入ってこない」と筋田典代(すじたふみよ)団長(56)。子どもにオケを経験する場を提供することを一番の目的に続けてきた。

 8年目になるバイオリンの岩崎泉美(いずみ)さん=唐津東高2年=は「大人も子どもも経験がなくても入れるのが特長。私もピアノはやっていたけど、憧れていたバイオリンはここで始めた。楽器も楽団に貸してもらっていた」と話す。今ではみんなの中心、コンサートマスターも務める。

 昨年に続き最年少はパーカッションの末永吉平君=成和小2年。自宅では調理道具などを楽器に見立て、ユーチューブの動画に合わせたり、チェロで出演する兄の龍馬さん=唐津東中2年=のピアノに合わせたりして体で覚えてきた。「みんなと一緒に演奏できるのがうれしい。一番練習したハンガリー舞曲のティンパニーを見てほしい」という。

 全自由席で1人800円(当日千円)。

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