2回戦・能古見少年―上峰少年 上峰少年6回裏1死二、三塁、4番木谷晃太(右から2人目)が右前へサヨナラ適時打を放ち、抱き合って喜ぶ上峰少年ナイン=みどりの森県営球場

能古見少年(鹿島市)

       402500─11

       302052x─12

上峰少年(上峰町)

(六回時間切れ)

(能)馬場-島本

(上)木谷、石井、岡部匡-岡部匡、木谷

▽本塁打 岡部匡(上)

▽三塁打 木谷2、山崎(上)

▽二塁打 島本、馬場(能)大江来(上)

 乱打戦を上峰少年がものにした。上峰は5-11の五回裏に打者一巡の攻撃で一挙5得点。六回裏1死二、三塁から4番木谷の一振りで走者2人が生還してサヨナラ勝ちした。

 能古見少年は序盤に主導権を握ったが、終盤の追い上げを振り切れなかった。

■6点差逆転劇的サヨナラ

 一時は6点差をつけられた試合だった。1点差に迫り六回裏1死二、三塁のチャンス。4番の木谷晃太がはじき飛ばした打球は右前に弾み劇的なサヨナラ勝ち。選手たちは木谷に駆け寄り、抱き合って喜んだ。

 初回に4点、三回に2点、四回も5点を失った。相手の勢いが止められず、無得点に終わった四回裏、肩を落とす選手たちに平田孝志監督が声を掛けた。「思い出づくりよ。楽しんで。それが嫌なら自分たちで勝利を勝ち取らんね」

 監督の言葉を胸に五回の守りについた上峰少年はこの回無失点に抑え、打っては一挙5得点。六回も相手に1安打を許すも冷静に守って無失点で切り抜け、逆転劇につなげた。

 サヨナラ打の木谷はこの日、先発して打ち込まれた。「守備が駄目ならバッティング。無心で思いっきり振った」。納得いかなかった投球を、一振りで帳消しにした。

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