堆積した砂を一輪車で運び出す参加者=唐津市の西の浜

利用者の安全を願って神事を行う関係者ら=佐賀市川副町の大詫間港

 唐津市の西の浜で22日、唐津里浜づくり推進協議会(中江章理事長、21団体)が清掃活動を行った。会員団体から約50人が参加し、冬の間に防波堤や遊歩道に押し寄せた砂を除去した。

 海開き(23日)前の恒例活動で、会員の建設会社が一輪車やスコップを提供。砂にめり込む一輪車の扱いに苦戦しながら、堆積した砂を海辺に戻し、漂着したごみや木切れを拾った。

 海水浴客でにぎわった西の浜も最近は「海離れ」が進むが、九州花火大会や唐津湾イカダ大会など夏のイベント会場となっている。自身、ウインドサーフィンが趣味の中江理事長(55)は「マリンスポーツは無心で楽しめ、ストレス解消にもなる。海に戻ってきてほしい」と話していた。

 佐賀市川副町の大詫間漁港で22日、潮干狩りの始まりを告げる海開きがあった。観光潮干狩りや遊漁船の利用開始を前に関係者約20人が安全を祈願した。

 式には漁協組合員や市の職員などが参加した。川副町観光事業実行委員会の徳永重昭会長が「有明海の観光の目玉として約1カ月間、潮干狩りを実施する。干満の差で広大な干潟が出現する有明海の楽しみ方を広めてほしい」とあいさつした。

 今年の潮干狩りシーズンは25日~5月28日まで。県有明海漁業の大詫間、早津江、南川副、広江の4支所が運行する貸切船と相乗船で出発する。最大6メートルの干満差で、潮が引いた潮干狩り会場で採取し、再び潮が満ちると帰港する。

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