佐賀県は20日、子育て支援事業に取り組む幼稚園などを対象にした補助金約47万円を誤って交付する事務ミスがあったと発表した。認定こども園を運営する県内の学校法人に対し、要件を満たしていなかったにもかかわらず補助金を交付していた。

 県こども未来課によると補助金は、幼児教育に関する講座や一時預かり、子育てサロンなどの取り組みをしている幼稚園や認定こども園を運営する学校法人に交付しており、国と県が半分ずつ負担する。

 誤交付は2015年度分。14年度に補助金を受けていることが交付要件となっていたが、誤交付を受けた学校法人は補助金を受けていなかった。県は申請書類を十分確認せず、交付決定をしていた。今年1月、17年度分の審査作業をしている中でミスに気づいた。

 2月に法人側に経緯などを説明し、補助金返還を求めたところ同意したという。国とも協議し、国の負担分を県から返還する。

 こども未来課は「単純な事務ミス」と謝罪した上で「今後はチェックリストを作り、複数の目でチェックするなど確認を徹底したい」と説明した。

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