がんの手術などに伴う後遺症で、腕や脚がむくむリンパ浮腫について学ぶ公開講座が25日午後1時から、佐賀市白山のエスプラッツ内にある市文化交流プラザ交流センターで開かれる。症状を和らげるマッサージ法を紹介する。参加無料。

 リンパ浮腫は、がんの手術でリンパ節が一緒に切除された場合などに、リンパ液の流れが滞り、体がむくむ病気。乳がんや子宮がん、前立腺がんなどの術後に発症するケースがある。

 講座では、体への負担が少ない「保存的治療法」を取り上げる。日本浮腫緩和療法協会の大塚俊介代表が通常のむくみとリンパ浮腫の違いを解説し、複合的理学療法など最新の治療法を紹介する。また、症状を和らげるマッサージ「リンパドレナージ」を協会のインストラクターが実演する。

 NPO法人「リンパ浮腫を学ぶ会」が主催する。高田仁子代表は「早期発見と適切なケアが重症化を防ぐことにつながる。患者や家族に限らず、症状や対処法を広く知ってもらいたい」と市民に参加を呼び掛けている。問い合わせは学ぶ会、電話050(3671)8201。

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