■施設建設で膨らむ

 嬉野市は20日、2017年度の一般会計当初予算案を発表した。老朽化した公共施設を統合して新設する建設工事が始まることなどから、総額は前年度と比べ10・9%増の156億200万円と過去最大に膨らんだ。27日開会の定例議会に提案する。

 主な事業は、市総合体育館(仮称)とうれしの市民センター(同)を嬉野町内の1カ所に集約して新設する建設工事費などに計15億7791万円を組んだ。小学生から高校生までの医療費助成は払い戻し手続きが不要となる「現物給付」に切り替える経費6917万4千円を計上。大学生などの海外留学を支援する新規事業で2人に各36万円を助成する。公用車全104台へのドライブレコーダー搭載は149万4千円。

 歳入は市税が25億1094万3千円(前年度比0・3%増)。ふるさと納税が本年度約17億円となる見通しで好調なことから、寄付金は同42・9%増の10億円を見込んだ。自主財源比率は1・3ポイント減の36・7%。

 市債発行額は前年度比約3倍の18億9850万円で、このうち公共施設等適正管理推進事業債が14億1230万円。市債依存度は12・2%。市債残高は17年度末見込みで126億5326万4千円。

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