鳥栖―神戸 前半31分、相手と競り合う鳥栖MF小川(右)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 今季初先発となった新加入のMF小川が完封勝利に貢献した。後半20分に退くまでアンカーを務め、激しいプレスと正確なボールさばきでピンチの芽を摘んだ。昨季まで名古屋の10番を背負った32歳は「まだまだ改善点はあるが、新しいチームとポジションを楽しめている」と笑顔を見せた。

 今季リーグ戦はここまで途中出場3回で、出場時間はわずか28分。この日は鬱憤(うっぷん)を晴らすように躍動した。素早いアプローチと的確な位置取りでパスカットを連発。縦パスで攻撃にアクセントを加えた。

 「もっとボールに触って自分たちの時間を増やすのが役目。90分間使ってもらえる選手になる」と小川。途中交代の悔しさも胸に、さらなる高みを見据えていた。

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