子どもたちが手作りした2000体のひな人形が並ぶ会場=佐賀城本丸歴史館

 佐賀市の小中学生が手作りしたひな人形を展示する「子どもびなの宴」が佐賀城本丸歴史館で始まった。個性が光る約2千体のおひなさまが300畳の大広間を埋め尽くすように並んでいる。3月5日まで。

 佐賀城下ひなまつりに合わせて展示し、3回目となる今年は計23校の子どもたちが出品した。粘土で作った人形を布や折り紙、モールでカラフルに仕上げた。「富士の山のひなまつり」というテーマを決め、ウサギやリスをひな人形にしたユニークな作品もあった。

 19日に北九州市から夫婦で訪れた野田佐都志さん(72)と妻の千賀代さん(73)は「かわいらしくていろんな表情がある。見ていて飽きない」と目を細めていた。

 会場には神埼市の刺しゅう作家の古賀陽子さんが手がけた「100枚の桜」もお目見えした。県内の小中学生が日本刺しゅうに取り組んだ花びらを束ねた共同作品が近づく春の雰囲気を盛り上げていた。

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