風鈴に向かい夏の風景を描く児童=有田小

 有田小の6年生20人が21日、有田焼の風鈴に絵付けをした。白い地肌に赤や青、黄色など5色の絵の具を使ってクラスの花のヒマワリや花火を生き生きと描き、自分だけの風鈴を仕上げた。

 有田町の陶芸家で同校の卒業制作などを長年指導する松尾嘉之さん(63)が、有田焼の特徴や筆の使い方を説明。焼き物用の筆を持った子どもたちは、夏の風景などを思い思いに描いていた。時間いっぱい掛けてアジサイの花を細密に描いた長今日子さんは「思ったより上手に描けた。昼休みにもう少し描き足して仕上げたい」と話した。

 作品は松尾さんが焼き上げ、短冊をつけて完成後、同町幸平の有田館で26日から展示する。松尾さんは「毎年子どもたちの発想の豊かさに感心する。個性的な作品ばかりで、多くの人に見てもらいたい」と目を細めていた。

このエントリーをはてなブックマークに追加