鳥栖-川崎 後半1分、鳥栖MF金民友(中央)がゴールを決め、1-0と先制する=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 頼れる主将、MF金民友の左足が勝利を呼び込んだ。前節のステージ初黒星からチームを再び勢いづかせる、値千金の決勝弾。この日のヒーローはお立ち台で「本当にうれしい。それしか言えない」とスタンドに向かって叫んだ。

 後半開始11秒だった。キックオフ直後にDF吉田がけり出してつないだボールに「信じて走り出した」金民友。冷静に相手DFをかわしてゴール前に持ち込むと、「相手の股の間を狙いながら」左足を振り抜いた。

 実は左足で決めたのは2013年8月の大宮戦以来だ。今季3得点目だが、ここまで2ゴールはいずれもヘディング。「頭も得意だけど、左足で決めたい」と思っていた。それだけに喜びはいつも以上。約2年ぶりに得意の利き足でネットを揺らし「やっと決めることができた」と白い歯を見せた。

 この日のゴールは、チームにとってJ1でのホーム100得点目でもあった。メモリアルゴールに「びっくりだけど、そういう記念のゴールを決められてうれしい」とはにかんだ金民友。「これからも勝利を続けていく」と力強く誓った。

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