「旅役者」の一場面

 ■23日から「ゆふいん文化・記録映画祭」

 次世代のまちづくりを探ろうと1998年に始まった文化、教育、科学、記録映画の映画祭「ゆふいん文化・記録映画祭」が23~25日、大分県由布市の湯布院公民館で開かれる。

 前夜祭の23日19時からは、故筑紫美主子さんのドキュメンタリー映画「旅役者」(58年)を上映。戦後の8ミリ映画全盛期にアマチュア作家として活躍した故中山太郎氏(福岡県出身)が、女座長としてにわか一座を率いた筑紫さんと座員たちの人間像を描いている。

 24日は、自然科学映画作家として国内外で評価を受けた故樋口源一郎氏の「真正粘菌の生活史」(97年)や、戦後日本を代表する農民詩人・木村迪夫氏に密着した「無音の叫び声」(2015年)など。最終日は、同映画祭を支えた映画作家・故松川八洲雄氏が大正デモクラシーの立役者・吉野作造を追い、デモクラシーとテロリズムの足取りを考察した作品などを上映する。

 1プログラム券は前売り500円(当日700円)、小・中学生500円。全作品を鑑賞できるフリーパス券は3500円。詳しくは映画祭のホームページで。問い合わせは映画祭実行委員会事務局、電話0977(84)4424、期間中は0977(84)4762。

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