合同就職面接会には福祉や医療分野の60法人がブースを並べ、求職者に働きがいなどをアピールした=佐賀市の県総合体育館

 人手不足が深刻な介護や看護職を対象にした「福祉マンパワー合同就職面接会」が、佐賀市の県総合体育館であった。福祉や医療分野の60法人がブースを並べ、訪れた求職者に待遇改善に努めていることや、働きがいのある職場であることを訴えた。

 景気の回復基調が続く中、福祉や医療の現場では慢性的な人手不足が目立っている。前回(2016年7月)から参加が10法人増える一方、求職者は15人少ない106人にとどまり、売り手市場の状況がより鮮明になった。

 佐賀市の特別養護老人ホームの担当者は待遇改善をアピール。月の勤務日数21日で、基本給に介護福祉士の資格手当1万5千円を付けていることなどを示し、「何とかいい人材を確保したい」と語った。

 1月に介護福祉士の資格を取ったばかりという佐賀市の女性(54)は「2施設からいい返事をもらえた。勤務条件でどちらにするか考えたい」と話していた。面接会は年2回開き、次回は7月を予定している。

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