NPO法人ふるさと回帰支援センターが20日発表した2016年の移住希望先ランキングによると、山梨県が2年ぶりにトップに返り咲いた。2位は前年1位の長野だった。両県とも首都圏へのアクセスが良く、上位の常連。上位の地域を見ると、九州を中心に西日本も人気が高く、福岡県が5位に急上昇した。

 同センターが運営する「ふるさと暮らし情報センター」(東京)を16年に訪れた相談者やセミナー参加者に、移住したい都道府県を複数回答可でアンケート。計6777件を集計、20位までを公表した。

 山梨、長野両県は中高年に人気が高く、3位はUターン希望者が多い静岡県、4位は広島県だった。

 九州は20位までに福岡、大分、長崎、宮崎、鹿児島、熊本の6県が入り、センター担当者は「若い世代は環境の違う遠い地域を望む傾向があり、九州の人気が高い」と分析。福岡は前年の上位20地域に入っておらず、急上昇は九州人気の象徴とみている。【共同】

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