来年1~3月をめどに閉店する西友佐賀店。駅周辺整備を進める佐賀市は跡地取得の検討を始めた=佐賀市のJR佐賀駅前

■佐賀市、有識者会議設置へ

 JR佐賀駅南の西友佐賀店閉店後の跡地取得を検討している佐賀市は21日、今秋までに跡地を含めた駅前広場の整備範囲を特定し、活用方針を決定する考えを明らかにした。同時期に検討状況を踏まえ、整備基本計画を審議する有識者会議を設置、本年度末までに策定する。

 市議会一般質問で野中宣明議員が尋ね、馬場範雪副市長が答えた。馬場副市長は来年1~3月に閉店する西友敷地について、「駅整備基本計画の検討を進める中で、西友敷地も含めて整備範囲を特定し、複数の地権者の理解を得ながら今年秋ごろをめどに土地の活用方針を決定したい」と述べた。市は、秋ごろに跡地の取得範囲を見極める。閉店後の建物については、西友側から解体するとの報告を受けていることも明らかにした。

 市は地権者とこれまでに2度、意見交換しており、地権者からは「今の駅前の広さでは、他都市のような環境整備は難しいと思う」「協力したい気持ちもあるが、先祖代々の土地を守る立場もある」「西友と(現在結んでいる)賃貸契約の整理がついてから、じっくり考えたい」などの意見があったことを紹介した。

 基本計画の有識者会議には学識経験者、地元自治会、交通、経済、観光、まちづくりの関係者を委員とする方針。

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