「慟哭」を歌うカノエラナさん=佐賀市呉服元町の656広場

ベフニックギターをお披露目するカノエラナさん。深い緑で、サウンドホールがハート型をしている=佐賀市呉服元町の656広場

「シャトルラン」のミュージックビデオで応援団にふんするカノエラナさん=唐津市の早稲田佐賀中学校・高等学校

 唐津市出身のシンガー・ソングライター、カノエラナさん(20)が、ワーナーミュージック・ジャパンから31日に発売するミニアルバム「『カノエ参上。』」でメジャーデビューを果たす。タイトルは自身がよく「カノ」と名前を間違われることから「私は『カノエ』です」という意味を込めて命名した。部活動に励む学生の応援ソング「シャトルラン」など全6曲を収録。

 「シャトルラン」は「誰かの応援ソングを作ったことがなかった」と、メジャーデビューを機に新たな曲作りに挑戦した。6月にはふるさと唐津でミュージックビデオの撮影も終え、「衣装を何着も着替え、さまざまな部活に挑戦したところに注目してほしい」と出来栄えに自信を見せる。

 6日は佐賀市呉服元町の656広場で開かれたチャリティーライブ「HOME」に出演した。「『カノエ参上。』」の収録曲「夏の祭りのわっしょい歌(か)」など5曲を歌った。佐賀市大和町のギター製作家、合瀬潤一郎さん(47)がカノエさんのために製作したベフニックギターも初めて披露され会場を盛り上げた。“ベフニック”の名は合瀬さんが幼少時代を過ごした多久市東多久町の「別府(べふ)二区」が由来し、スキマスイッチの大橋卓弥さんなども愛用する。「HOME」を主催し、アニメソング「カサブタ」で知られる佐賀市出身のシンガー・ソングライター千綿偉功さん(44)は「このまま伸び伸びと活躍してほしい」とエールを送った。

 メジャーデビューの日が迫る中、カノエさんは「これまでやってきたことを続けるだけ」と冷静に先を見据えていた。

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