■6歳未満、年齢上がるほど低下

 警察庁と日本自動車連盟(JAF)は21日、6歳未満に義務付けられているチャイルドシートについて4月に調査したところ、使用率は64・1%だったとする結果を発表した。前年11月の調査と比べて0・1ポイント減と5年連続して6割台が続き、依然として3人に1人の子どもが使用していない実態が浮かんだ。

 調査は4月20~30日に全国99カ所で、車に乗っている6歳未満の子ども1万3016人を対象に実施した。

 結果によると、年齢別の使用率では、1歳未満が87・1%で最も多かった。次いで1~4歳が65・6%、5歳が40・9%と年齢が上がるほど低下していた。

 チャイルドシートを使用していなかった子どもについては、全体のうちの20・2%が「車両シートにそのまま着座」していた。「大人用シートベルト着用」が7・1%で、「保護者の抱っこ」が4・6%。チャイルドシートに座っているが、ベルトをしていない子どもも4・0%だった。

 チャイルドシートの取り付け方は423人を調査。ベルトの締め付け不足など、不適切な取り付けが59・3%と半数を超えた。警察庁の担当者は「取扱説明書をよく読んだ上で適切に取り付けることが重要」と話す。【共同】

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