今年の計画案を審議する委員ら=佐賀市のグランデはがくれ

 いじめやセクハラなどの相談窓口を設ける佐賀人権擁護委員協議会の総会が21日、佐賀市のグランデはがくれで開かれた。委員56人が参加し、小中学校での人権教室やSOSミニレターの活動、昨年から始めたスマホの正しい使い方教室に力を入れていく方針を確認した。

 同会は昨年、メールやSNSでのいじめ行為に注視し、NTTドコモや法務局と連携して、佐賀市や多久市などの小中学生へスマホの正しい使い方教室を開始。他の地域からも始めたいと要望があった。今年は新たに、JKビジネスやリベンジポルノ被害に対する相談体制の充実も図っていく。

 同会の松隈俊久会長は「近年は小中学校での授業など、啓発活動が中心。これからも地域の人権を守るという自覚と誇りを持って活動していきたい」とあいさつした。事務局長の草刈たみよさん(69)は「まだまだ人権委員や相談窓口の認知度は低い。子どもたちが安心して相談できるよう今年も広報を続けていきたい」と話した。

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