造園の「庭福」がオープン

 一般住宅の造園を手掛ける「庭福」(唐川裕一郎代表)が、佐賀市三瀬村に開業した。業界では珍しい仮想現実(VR)技術を使った見積もりサービスを導入。施工後をイメージしやすくして庭造りをサポート、顧客獲得に力を入れている。

 唐川代表(38)は高志館高校造園コース(同市)を卒業し、公共施設を中心に手掛ける造園会社に就職。全国コンクールで金賞を受賞した実績も持つ。「住宅購入は一生で一番高い買い物。満足してもらえる庭を造りたい」と独立した。

 サービスは、立体的な3D画像と、360度撮影できるVR用カメラを組み合わせて完成後の庭を再現。顧客とイメージを共有し、思い描く庭造りにつなげていくる。

 全国的に核家族化が進行する一方、県内は都市部に比べて土地が安く、持ち家志向が比較的強いという。このため造園のニーズも高く、県内では約140社が営業、競争は激しい。

 唐川代表は「家を建てる時に庭の設計は後回しになりがちだが、家全体の印象は庭で決まる」と話す。電話0952(56)0311。

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