玄海原発使用前検査に抗議

 玄海原発3号機(東松浦郡玄海町)の原子力規制委員会による「使用前検査」を受け、佐賀県内の反原発の市民団体が11日、佐賀市の九州電力佐賀支社前で抗議行動した。事故時の避難計画の不十分さなどを挙げ、「福島第1原発事故からちょうど6年半の節目に再稼働へ進める手続きは許されない」と訴えた。

 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会などが実施した。参加者は再稼働に反対するのぼり旗を掲げ、原発の安全性は確認されていないことや9月上旬に県内で開催された原子力総合防災訓練の問題点などを示したチラシを通行人に配った。

 裁判の会の石丸初美代表は「避難計画に実効性がない中、県も九電も不安を持つ住民を無視して再稼働しようとしている。理解が得られるまで説明する責任があるはず」と非難した。

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