組合員など約60人が映画「おかあさんの木」を鑑賞した=佐賀市の自治労会館

 県平和運動センターは佐賀市の自治労会館で平和の集いを開き、児童文学作家の大川悦生原作の「おかあさんの木」を基に制作された映画を鑑賞した。ある家族に降りかかる戦争の惨禍を描いた作品に、参加者は反戦への思いを強くした。

 戦時中に7人の息子を次々に召集された母親が無事を祈って庭に木を植えるというストーリー。木を息子に見立てて、優しく励ましの言葉を口にする母親の健気な姿が涙を誘った。

 鑑賞した上峰町の山口美幸さん(53)は、「同じ子どもを持つ母親として、主人公の痛みが伝わってきた。二度と戦争を繰り返してはいけない」と目頭を熱くしていた。平和の集いは毎年開いており、組合員など約60人が参加した。

=終戦の日=

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