山下明子・佐賀市議

 共産党佐賀県委員会は21日、山下明子佐賀市議(56)=白山、3期=を除籍したと発表した。「党の決定を守らず、態度を改めなかったため」としている。具体的な内容については明らかにしていない。

 10月予定の市議選に向け公認候補を決めるにあたり、判断した。山下氏の除籍に伴い、県東部地区委員会職員の女性(46)を公認する。

 県委員会や山下氏によると、10年ほど前に県委員会の意思決定を巡り、両者の間で意見の相違が生じていたという。

 県委員会は10日、「党内ルールを守れない人が、党を代表する市議として活動することはできない」として山下氏に次回選挙で公認しないことを通告した。その後、「一切反省せず、党規約を守る立場にないことが明確になった」として除籍を決め、今田真人委員長が20日、本人に伝えた。

 旧市議時代を含め共産市議として約26年活動してきた山下氏は「問題視していた県委員会の意思決定が今回も行われており、除籍自体は納得できない。無所属になるが、これまでの政治姿勢で活動を続けていく」と述べた。次回選挙についてはコメントしなかった。

 山下氏は1人会派「市民共同」を議会事務局に届け出た。市議会の共産議員は1人になる。

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