佐賀県の2016年度の児童虐待は275件で、過去最多だった15年度より16・0%(38件)増となった。内容別は、「面前DV」を含む心理的虐待が79件で、15年度の48件から大幅に増えた。このほかネグレクト96件(15年度92件)、身体的虐待80件(同81件)、性的虐待20件(同16件)だった。

 主たる虐待者は実母175件、実父83件で、合わせて全体の93・8%を占めた。虐待の通告は市町からが62件、警察56件、学校33件で、近隣住民からも41件あった。県こども家庭課は「予兆段階であっても相談するなど虐待に対する意識の高まりによって件数の増加や早期対応につながっている」とみている。

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