本年度の測量士補試験に合格した佐賀農業高環境工学科の2、3年生=白石町の佐賀農業高

 白石町の佐賀農業高環境工学科の2、3年から、本年度の測量士補試験に44人という大量の合格者が出た。受験者全体の合格率も高かったものの平均を上回り、近年、十数人から20人前後だった合格者数を大きく押し上げた。生徒たちも「みっちり指導してもらった先生のおかげ」と喜んでいる。

 測量士補は測量士に準ずる国家資格。試験は筆記形式で、測量に関する法律や、さまざまな測量の技術について専門的な知識と応用力が問われる。試験は5月に福岡市内であり、全国で1万4042人が受験、そのうち47・3%の6639人が合格した。同校からは2、3年58人のうち76%に当たる44人が合格を果たした。

 同校2年の受験者は、1年時の12月ごろから課外授業で試験対策を進めてきた。4月以降は過去問も集中的に解いてきたという。2年の植松優太さん(16)は「先生たちによく指導してもらった。春以降はみんな対策にのめり込んでいた。努力が実ってうれしい」と笑みをこぼした。

 指導教諭の池田和博教諭は「生徒たちがよく頑張り、普段の力を発揮した。こうした資格取得へのチャレンジで自信をつけ、就職などにつなげてほしい」とねぎらいとエールを送った。

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