真剣な表情でパプリカを切る参加者=佐賀市の西九州大学佐賀調理製菓専門学校

 小学生を対象にした食育教室「キッズ・イン・ザ・キッチン」が、佐賀市の西九州大学佐賀調理製菓専門学校(江口武文校長)であった。児童39人が食糧自給率について学び、県産食材を使った世界の料理作りに挑戦した。

 子どもたちは、国内産や県産の農作物から食糧自給率について考えた。米に関するクイズでは、米粉と小麦粉でできたクッキーを食べ比べ、米粉の方がサクサクした食感になると気付いた子どもたちもいた。調理実習では、学生に手ほどきを受けながら世界の料理に挑戦。県産の食材を使い、パエリア、粟米湯(スウミイタン)、パンナコッタを作った。

 母親とよく料理を作っているという佐賀市の池田寛登さん(9)は「炒めるのは初めてだった。家でも火を使った調理に挑戦してみたい」と話した。

 教室は地域貢献と食育インストラクターの実習の一環として同校が毎年開いており、調理師科の学生28人が参加した。

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