基本を積み重ねるかつらむき。右から川崎さん、木寺さん、古川さん=牛津高

■団結と基礎技術で栄光つかむ

 食品調理科には、全国高校生クッキングコンテスト4連覇という輝かしい記録がある。昨年、最高賞を獲得した3年の川崎遥海さん(18)と木寺日向子さん(18)はチームワークと授業で鍛えた基礎技術で栄光をつかんだ。

 規定材料の「麩(ふ)」を使った「家族のための休日ランチ」が課題。2人のほか、小川初音さん(18)と岸川真子さん(18)の4人がチームを組んだ。4人は麩をオーブンで焼いたスイーツなどオリジナリティーと家族への愛情あふれるレシピを生み出した。

 本番には、川崎さんと木寺さんが代表して出場。連覇へのプレッシャーから緊張感はあったが、1年間で大根100本以上を使うかつらむきの練習など、授業でたたき込まれた基本技術を発揮した。運営のミスで揚げ物に時間がかかるなどハプニングに負けず、時間内で完成させた。

 審査発表では見事、1番目に名前を呼ばれ、2人で安堵(あんど)と喜びの涙。学校は文化祭の最中で、連覇を伝えられた小川さんと岸川さんも思わず涙した。2人は「次も連覇を狙い自分を成長させてほしい」と後輩に期待する。

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