白石署長の感謝状を受け取った田中智子さん(左から2人目)と、振り込め詐欺被害防止に取り組む署員ら=白石署

 コンビニエンスストアで高齢男性の架空請求詐欺被害を防いだとして、白石署はセブンイレブン佐賀白石町築切店(白石町)の木原大介オーナー(39)=白石町=と田中智子店長(35)=鹿島市=に感謝状を贈った。白石署での贈呈式に出席した田中店長は「被害を防げて良かった」と当時のやり取りを振り返った。

 男性客は7月1日に来店。メモを見ながら電子マネーカードを13万5000円分購入しようとし、「あまりに高額」と感じた田中さんが声をかけた。男性は焦った様子で「詐欺ではない。自分で誤って(インターネットサイトに)登録した」と話したことや、ATMの操作にも不慣れだったことから、田中さんが詐欺と看破した。確認を促し、男性が登録時に表示された番号に電話すると、店員に聞かれないよう店外に出るよう指示されたことも判明。田中さんは別の従業員に110番を指示した。

 田中さんは「年配客が電子マネーを買うことはまずない。購入に不慣れな人や高額な購入者には積極的に声をかけるようオーナーも指導している。思い切って声をかけて良かった」と顔をほころばせた。

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