2回広島無死、新井が右中間に先制ソロを放つ=京セラドーム

 広島が快勝。新井が二回に右中間へ先制ソロを放ち、三回は犠飛、五回にも適時打で計3打点の活躍だった。ジョンソンが7回を2安打無失点で、両リーグトップに並ぶ12勝目。阪神は打線が振るわず、能見も5回3失点で10敗目。

 阪神―広島22回戦(広島16勝6敗、18時、京セラドーム大阪、35412人)

広島011 012 000 5

阪神000 000 000 0

▽勝 ジョンソン21試合12勝6敗

▽敗 能見20試合7勝10敗

▽本塁打 新井14号(1)(能見)

▽二塁打 鈴木、菊池、北條▽犠打 ジョンソン▽犠飛 新井(広)▽盗塁 田中2(21)鈴木2(14)▽失策 原口

▽試合時間 2時間54分

〈2度目打点王、視野〉

 …4番のバットが白星を大きく引き寄せた。広島は新井が3打点を稼ぐ獅子奮迅の働き。今季84打点で、リーグトップのヤクルトの山田に並んだ。

 1打席目からエンジン全開だった。先頭で迎えた二回。初球の高め直球をしっかりたたくと、滞空時間の長い打球が、最も深い右中間フェンスを越えていく。試合を動かす14号ソロ。能見と前回対戦した10日は七回途中で1点しか奪えなかっただけに「先頭だけど、どんどん振っていこうと。積極的にいこうと思った」と狙いを明かした。

 その後もチャンスで速球をはじき返した。三回は無死満塁から犠飛には距離十分の右飛、さらに五回2死二塁では左前適時打。かつて同僚だった能見には昨季、打率3割超と相性が良く、今季もこれで15打数7安打。「一打席一打席やっている」と言うが、非常に分のいい戦いを続けている。

 2011年以来で2度目となる打点王も視野に入るが、ともに20代半ばの山田やDeNAの筒香と争う39歳のベテランは「とにかく勝てばいい。(タイトルは)気にならない」と何度も言った。個人の栄冠より、25年ぶりの優勝を何より欲している。

【談話】

 緒方監督(3打点の新井に)「お手本のような打撃を見せてくれた」

 田中(2盗塁で今季21盗塁。20盗塁以上は自身初)「塁に出たら(盗塁は)常に心掛けている。どんどんこの数を増やしていきたい」

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