テレビ会議で横尾俊彦多久市長に提案する児童たち=6日、多久市の多久中央小学校

■大型事業継続で予算膨らむ

 一般会計当初予算は125億5千万円。昨年同期比で3・6%減となったが、小城市との供用事業「広域クリーンセンター」や旧ゆうらく再生事業などの大型工事が継続中で、比較的大きめの予算額となっている。

 4月に旧北部小学校の校舎を改築して、県内最大規模の児童センターをオープンさせたことから、「子育て」「児童福祉」のソフト事業へ厚めに配分している。同センターの運営事業に2240万円、子育て中の保護者への支援を充実させるファミリーサポート事業に223万円、利用者支援事業に503万円。

 春から小中学校の垣根をなくす「義務教育学校」を導入。タブレットなどを利活用し児童・生徒の学力向上を目指すICT教育にも全力を注ぐ。電子黒板など端末機器を充実させる学校ICT機器整備事業に2850万円、校内無線LANやアクセスポイントを増設する学校ICT施設整備事業に9900万円。

 大型の継続事業では、広域クリーンセンター建設の負担金1億1699万円、マテリアルリサイクル施設整備に1億379万円、旧「ゆうらく」再生事業に11億8193万円。

 歳入は、市税が前年度比3・1%増の18億1667万円。ふるさと納税額は同1・2%増の1億800万円。地方交付税は同1・3%増の40億円。国庫支出金は14億7558万円(前年度比16・5%減)。市債発行額は18億40万円(同8・5%減)。

 ◇主な事業◇児童センター運営事業=2240万円▽学校ICT機器整備事業=2850万円▽学校ICT施設整備事業=9900万円

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