(縦)みやき町で江見沖神事

 みやき町市武江見地区の江見八幡神社で10日、恒例の秋祭り「沖神事」があった。境内のステージでは、太鼓やヨサコイ踊りなどが披露される「江見沖伝統文化祭」開かれ、地域は祭り一色に。老若男女の垣根を越えてにぎわった。

 1910(明治43)年に江見地区で疫病が流行し、それまで上宮にあたる西乃宮八幡宮から現在の佐賀市諸富町付近まで下っていた行事を、無病息災を願い江見八幡神社に変更したのが起源だという。伝統文化祭は12年前の3町合併を機に、地域の催しを盛り上げ、継承していこうと始めた。

 当日は午前9時に西乃宮八幡宮からご神体を乗せたみこしが出発。白装束の男衆を先頭に、江見八幡神社までの約1・5キロを練り歩いた。児童による子どもみこしも披露され、区民総踊りでフィナーレを迎えた。

 今年は新たにのぼり旗50本を作り、祭りを盛り上げた。江見区長の北島俊和さん(68)は「近隣に集合住宅や分譲地ができ、少しずつ子どもの数も増えている。新しくこの地域に人たちが溶け込むきっかけにもなれば」と述べた。

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