(上)庭の緑を眺めながら入浴できる貸し切り湯「柄崎亭」の浴室(左)建て替えられた貸し切り湯「柄崎亭」(左)と国重要文化財の武雄温泉新館=武雄市の武雄温泉

 武雄温泉の貸し切り湯「柄崎亭」が全面改修され、24日から営業を始める。開放感のある3室があり、湯船からは庭の緑が楽しめる。

 国重要文化財の武雄温泉新館の西側の敷地に、木造平屋建て約100平方メートルの施設を建設。脱衣所と浴場を備えた約25平方メートルの部屋3室を設けた。以前は5室あったが、部屋数を減らしてゆとりを持たせた。

 3室は、楼門の建築様式名に由来する「天平の湯」、温泉の背後にある桜山を印象づける「桜華の湯(はなのゆ)」、桜山に松尾芭蕉の句碑があることにちなんだ「芭蕉の湯」。浴室と庭を仕切るガラス戸は全面開放でき、サクラやツツジなどの植栽を眺めながら入浴できる。夜は庭をライトアップする。総事業費は約7千万円。

 家族や大人2人程度の利用を想定。料金は1時間3400円で、午前10時から午後11時まで入浴できる。

 武雄温泉は「浴槽は長めにし、開放感のある造りにした。ゆっくりと心も体も癒やしてほしい」と話す。

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