金婚さん表彰

金婚さん表彰・伊万里会場

 「第23回佐賀新聞金婚さん表彰」の唐津、伊万里地区表彰式が12日行われ、両会場合わせて113組が出席。苦楽をともにした50年の日々を思い起こしながら、夫婦そろってこの日を迎えた喜びをかみしめた。

 唐津会場の市高齢者ふれあい会館りふれには44組が出席。佐賀岳翠会の祝吟「金婚式」の吟唱に続いて井手研一佐賀新聞社販売局長と北方初美・唐津市保健福祉部副部長が「1967(昭和42)年の結婚当時は高度経済成長のただ中で、皆さんが発展の原動力となった」とねぎらい、「ますます円満で充実した日々を送ってください」と述べた。

 せっかくの日だからと、家族の介助で車いすで参加した夫婦も。代表して謝辞を述べた同市柏崎の市丸正春さん(73)は農業の経験はないまま嫁いできた妻眞澄さん(70)への感謝を交えながら「農業に定年はなく、夫婦元気に10年後のダイヤモンド婚を目指したい」と意気軒高。式典後は夫婦そろって金びょうぶの前で記念写真に収まった。

 伊万里市民センターの式典には、同市と有田町の69組が出席した。井手販売局長が「これからも絆を大切にご夫婦とも健康で仲むつまじくお過ごしください」と祝辞。中島馨さん(82)富子さん(79)夫妻=伊万里市東山代町=は「振り返れば時代は決して安穏たるものではなかったが、夫婦で懸命に生きてきた」と苦難の道をにじませた上で謝辞を述べた。

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