鹿島市長が市内最高齢者を訪問

■賞状贈呈「自分の部屋に飾る」

 「敬老の日」に合わせ、鹿島市の樋口久俊市長が11日、市内最高齢105歳の永井シナさん=納富分=のもとを訪問し、賞状と祝い金5万円を贈った。娘沙恵子さん(68)が働く施設で元気に生活するシナさんは「賞状は自分の部屋に飾る」と喜んだ。

 シナさんは明治45年(1912年)3月生まれ。同市山浦の通所介護事業所「宅老所なごみの家」に8年前から通う。平日は午前9時から脳トレや歌を歌うなどして時間を過ごし、「ここに来ることが一番の楽しみ」と笑顔を見せる。

 長生きの秘訣は「声を出すことかな」とシナさん。好きな食べ物は「娘が作ってくれたものをおいしく食べる。その中でも、野菜を生ハムで巻いて食べるのが一番いいわ」と話す。

 樋口市長の前で、約60年間続けていた趣味の謡曲「鶴亀」を披露したシナさん。樋口市長は「すごい。声が出ていて記憶力もある。まだまだ大丈夫ですね」と声を掛けた。沙恵子さんが「もっと長生きしないとね」と呼び掛けると、シナさんは小さくうなずいた。

 鹿島市は本年度、88歳の219人に2万円、100歳以上の40人に3万円の敬老祝い金を贈る。

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