■統合医療拠点 構想策定へ

 みやき町議会一般質問は6~8日に開かれ、議員10人が町が本年度から本格的に取り組むメディカルコミュニティ構想のスケジュールや、来年度から制度移行する国民健康保険の見通しなどについて執行部をただした。

 【メディカルコミュニティ構想】

 町営の温水プール「北茂安B&G海洋センター」の改修に合わせ、西洋医学と東洋医学の双方を兼ね備えた統合医療の拠点を町内に設置する計画の進行具合を議員が尋ねた。末安伸之町長は「大手医療法人やコンビニと協議を進めている。9月中にパートナー事業者の募集を行い、基本構想策定を進める」と答弁。18年度に実施設計を行い、19年度に建設工事に着手する見通しを示した。財源は民間資本や合併特例債、ふるさと納税を活用するとした。

 【国民健康保険制度移行】

 2018年度から国民健康保険が県単位に広域化されることを受け、議員からスケジュールと課題点が問われた。秋吉寛司保険課長が町内の現状について、団塊の世代にあたる前期高齢者の加入割合が49・32%と県平均の36・78%を大きく上回っていることが財政状況悪化の要因となっていることを説明。16、17年度は一般会計から国保特別会計に5千万円ずつ計1億円を法定外繰り入れしているものの、広域化前までに約4400万円の累積赤字が残るため、「県の基金を利用して赤字を解消する」と述べた。広域化後の県への納付金や標準保険税率については、12月末に県から確定係数が示されることになっており、来年3月議会に関係条例案を提出するとした。

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