19日から筑波大学で開かれる「日本生物学オリンピック」の本戦に出場する塚原涼火さん=みやき町白壁

 高校生らが生物学の知識を競う「日本生物学オリンピック」の本戦に、鳥栖高2年の塚原涼火(りょうか)さん(16)=みやき町=が出場を決めた。7月に全国で行われた予選の上位80人に入り、県内からは唯一の出場。本戦は19日から茨城県の筑波大学であり、「上位を目指して頑張りたい」と意欲を見せる。

 塚原さんは同校科学部に所属。小学生の頃から動物や虫などが好きで、香楠中時代から科学部で活動していた。生物学では「特に細胞分子分野に興味がある」といい、科学部の仲間とクモの糸の強度などを研究し、「科学の甲子園」に出場した経験もある。

 マークシート式のペーパー試験による予選は自己採点70点で、「学校の授業では習わないような問題が多く、難しかった」と振り返る。本戦は実際に実験を行い、結果から考察する記述試験。「使ったことがないような器具を使う過去問もあった。戸惑うこともあるかもしれないが、ベストを尽くしたい」と意気込む。

 大会には3469人が参加。本戦の上位4人は来年7月にイギリスで開かれる「国際生物学オリンピック」に出場する。

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