■「強い対応必要ない」

 鹿児島県の三反園訓(みたぞのさとし)知事は22日、県議会の代表質問で、運転中の九州電力川内原発2号機(同県薩摩川内市)の安全性について判断を問われ、「現状では強い対応を取る必要はない」と答弁し、1号機に続いて稼働継続を容認した。

 三反園知事の公約に基づいて設置した、川内原発の安全性を検証する県の専門家委員会は、2号機に熊本地震の影響は認められなかったなどとする意見書をまとめ、19日に県に提出していた。三反園知事は「専門的見地から、問題があるとの意見は出されなかった」と説明。「今後は(原子力の)防災対策の充実に取り組むとともに再生可能エネルギーを推進する」と述べた。

 川内原発を巡っては、三反園知事は1号機も専門家委員会の意見を踏まえ、稼働継続を容認した。ただ安全性に疑義がある場合は「強い対応を取ることに変わりはない」としている。【共同】

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