2015年度に佐賀県と県内20市町に寄せられた「ふるさと納税」の総額は、前年度の5倍を超える96億6000万円で過去最高となった。多くの市町が返礼品を充実したり、専門ポータルサイトに登録して寄付額を大きく伸ばした。最も多かったのは上峰町の21億2996万円だった。

 15年度の寄付は、42万6805件、96億6238万9000円で、14年度の7万6289件、18億1206万5000円と比べると、件数は5・59倍、額は5・33倍に増えた。13年度(1万1075件、3億901万円)比では、件数は38倍、額は31倍を超えている。

 上峰町は前年度の40万円から大きく伸び、件数も3件から9万5763件に急伸した。2位は小城市の14億8449万8000円、3位は前年度1位の玄海町で11億9219万7000円だった。このほか伊万里市と嬉野市も10億円を超えた。1億円を超えた自治体は前年度の2市町から12県市町に大幅に増加した。

 寄付総額が全国9位となる上峰町は「昨年9月に返礼品をリニューアルし、専門サイトで注目されるよう工夫を重ねた。本年度も既に6億円近い」と話す。

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