葦ぺンで描いた絵手紙を楽しむ来場者=みやき町の風の館

 鳥栖市の麓まちづくり推進センターで共に学んでいる創元会葦(あし)ペン絵手紙教室と絵画教室麓雲(ろくうん)会のメンバーがみやき町簑原の風の館で合同展を開いている。30日まで。

 会場1階には、珍しい葦ペンで描いた絵手紙25点が並ぶ。カレンダーやうちわにしたものや手作りの額に納められたものもある。出品者12人の「作者のひとりごと」も添えられていて、合わせて鑑賞すると制作意図も分かって面白い。

 葦ペンは教室を主宰している野下(のげ)里美さん(82)が冬枯れする2月に筑後川の河口付近から取ってきた葦を乾かして削ったもの。ペン先や腹などさまざまな部位を使ったり筆圧を変えたり、インクの量を加減したりすることで表情豊かに描くことができるという。

 野下さんは「みなさん、家族に送るなどして楽しんでいる。特に絵手紙に添えるひと言をひねり出すのに苦労している。労作をぜひ見に来て」と呼び掛ける。

 2階では麓雲会の12人が身近な風景や花などの油彩、水彩30点を展示している。火曜休館。

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