地方で特別な体験を-。日本政策投資銀行が22日までにまとめたアンケートで、関西を訪問したことがあるアジアからの観光客の約95%が「地方に旅行したい」と回答した。景勝地や温泉に訪れたいといった声が多く、担当者は「(大阪や京都といった)都市部だけでなく、地方でも特別な体験をしたいという外国人が多い」と説明している。

 地方でやってみたいことは「自然観光地を訪れる」が62.7%で最も多く、「温泉を楽しむ」が60.6%で続いた。「歴史的な街並みを楽しむ」「郷土料理を食べる」なども多く、訪日客が買い物だけでなく、旅先での体験にも関心を寄せている実態が表れた。

 実際に「地方に旅行したことがある」との回答は約78%あり、うち9割以上が再訪の意欲を示した。「地方に行ったことがない」という残りの観光客は、ほぼ全員が地方への訪問を希望した。

 政投銀の担当者は「PRの仕方次第では地方への訪問を増やしていく余地は十分にある」と分析した。【共同】

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