県内の市長らが出席し、九州市長会に提出する議案などを確認した=鹿島市の市産業活性化施設「海道しるべ」

 佐賀県市長会(会長・秀島敏行佐賀市長)の会議が17日、鹿島市で開かれた。県立校の教育情報システムなどに不正アクセスされた事件を受け、月末に提出する山口祥義知事への要望書に、教職員に対する個人情報管理の指導を求める項目を追加することを決めた。

 要望は前回会議で一般行政関係など32項目が固まっており、33項目になった。

 要望では、個人情報を取り扱う機会が多いとする教職員は「異動時における情報の取り扱いによっては、情報の喪失などにつながることも考えられる」と指摘した。市立小中学校の職員に対しても、県が個人情報の適正管理の指導に努めることを求めた。

 10月中旬に大牟田市で開かれる九州市長会総会に提出する5議案も決めた。災害対応強化に向けた支援に関する議案では、豪雨によって海に流れる流木やごみが漁業者や自治体の負担になっているとし、災害復旧に関する法律の適用範囲の拡大を求めている。

 意見交換では、国民健康保険(国保)運営の広域化に関し、市町と県で協議を重ねる必要性を確認した。

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