アカカミアリ

 神戸市は22日までに、神戸港のコンテナヤードで、毒を持つアカカミアリ約100匹を確認したと発表した。南米原産で強毒を持つヒアリが神戸港から見つかったことを踏まえた周辺の調査で見つけた。ヒアリと同種の毒を持つが、死亡例の報告はなく、国内の港で過去にも確認された例があるという。

 国土交通省は22日、唐津港や伊万里港など全国125カ所の主要港湾を管理する地方自治体などに対し、アカカミアリなど、ヒアリ以外の外来アリにも注意して調べるよう要請したことを明らかにした。ヒアリについては19日に調査を求めており、対象を拡大する。

 市によると、見つかったのは、ヒアリを確認した場所から約120メートル離れたアスファルトの亀裂。20日の調査で採取し、21日にアカカミアリと分かった。既に駆除したという。

 アカカミアリは米国南部から中米が原産。沖縄本島や小笠原諸島の硫黄島にも生息している。【共同】

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