神埼市の総額は145億円で前年度当初と比べ2・8%増えた。新庁舎建設など複数のハード事業が並行して進んでいるためで、合併後、3番目の規模となった。

 主な事業は新庁舎の設計費1億2362万円、脊振町複合施設の設計関連費5256万円、吉野ケ里町と共同で進める火葬場建設の負担金1億5876万円、県東部の2市3町で建設する次期ごみ処理施設の負担金2992万円。市の新しい観光拠点として打ち出す王仁(わに)博士顕彰公園の整備費1億8574万円。

 このほか、人口減少に伴い、移住・定住促進を進める。住宅取得補助金3950万円、空き家改修助成費300万円を計上した。事業継続が決まった城原川ダムについて水没予定地住民の生活再建に向けた意向調査費69万円を組んだ。

 歳入は市税が0・1%減の30億8590万円。大型事業の費用を工面するため繰入金は17・9%増えて9億4136万円。市債発行額は14・6%増の13億8390万円。うち合併特例債7億4230万円、過疎債は1億5090万円。市債依存度は9・5%で、17年度末の市債残高は162億7904万円となる見込み。

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