レモングラスのシフォンケーキをPRする(左から)芳司奏音さん、西葵さん、薗田桃子さん=佐賀市の佐賀商業高校

店前にブースを設け、シフォンケーキを販売する佐賀商高の生徒ら

■香り爽やか 佐賀・福岡540店で販売

 佐賀市の佐賀商業高校商業科の3年生24人がコンビニエンスストアのローソンと提携して開発した「レモングラスのシフォンケーキ」が21日、佐賀県と福岡県内のローソン約540店舗で発売された。武雄市の特産品・レモングラスを使って開発した自信作で、しっとりふわふわのシフォンケーキを頬張ると、レモングラスの爽やかな香りが広がる。税込み130円、数量限定で3月13日ごろまで店頭に並ぶ。

 生徒ら12人は21日、佐賀市のローソン佐賀神野西3丁目店、ローソン佐賀工場団地前店と校内で2500個の販売会を開いた。寒空の下、生徒らが「いらっしゃいませ」と声を張り上げた。

 佐賀神野西3丁目店で販売した薗田桃子さんは「買ってくれた人が戻って来てまた買ってくれた。県外でも販売されて、自分の知らない人にも手に取ってもらえるのは不思議な気持ち」と笑顔を見せた。佐賀工場団地前店の宇高千春店長(44)は「高校生が佐賀を盛り上げようと頑張っているのがうれしい。売り切って、生徒たちに達成感を味わってほしい」と話し、来店客に勧めていた。

 同校の生徒らは昨年6月からアイデアを出し合い、県内の高校生が出した40点の案の中から選ばれた。販売元のローソン、製造元のリョーユーパン(福岡県)と試作を重ねて完成させた。西葵さんは「メインターゲットは女子高生。1個で満足感があり、カロリーは低め」といい、芳司奏音さんは「みんなで協力できて団結力が強まった。シフォンケーキで佐賀商と佐賀をPRしたい」と話した。

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