中島安行さん

■学力伸びる雰囲気づくりを

 2月1日付で、生まれ育った玄海町の教育長に就任した。開校から丸2年を迎える玄海みらい学園で小中一貫教育に力を注ぐ。「全国に誇るような施設ができた。教師、教育委員会、保護者が手を取り合って、子どもたちの学力が伸びる雰囲気をつくっていきたい」

 2013年に大志小校長を退職後、唐津市教委の社会・同和教育指導員に。公民館や高校での人権教育にやりがいを感じ、教育長の打診には迷いもあった。ただ、38年間の教員生活で町内勤務が一度もなかっただけに「ふるさとへの恩返しといったら大げさだが、私で良ければ使ってもらえたら」と就任を決意した。

 着任早々、これまで町民会館内にあった教育長室から、学園の職員室と並ぶ教育委員会内に“お引っ越し”。「うろうろしすぎないように」と気遣いながら、普段の子どもたちの様子を見ようと心掛ける。唐松地区は県平均より学力テストの点数が低いことが長年の課題。「中1ギャップ」がない一貫校としての利点を生かすとともに、読書の時間を増やして子どもたちの活字離れを防ぎたい考えだ。

 仮屋湾での釣りや映画鑑賞が趣味で、佐賀新聞の読者投稿欄の常連でもある。「忙しくなったのでできるかどうか」。唐津市神田。

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