視覚障害者の外出を支援するボランティアの入門講座が3月4、5日、佐賀市天神の佐賀ライトハウス六星館である。実技などを通し、介助のポイントを学ぶ。

 講師は歩行訓練士の南奈々さん(36)=小城市。両日とも午前中は座学で、女子大生の視覚障害者らの話を聞き、実際の生活で困っていることや支援に望むことなどを学ぶ。午後はアイマスクをしながら買い物に出かける体験や、移動支援の実技を行う。

 現在、視覚障害者のサポートを行うボランティアは少なく、点訳や音訳のボランティアが兼務しているケースも多い。

 南さんは「ここにコップを置くよとか、誰が通ったとか、周囲の環境や状況の説明も大切。視覚障害者が過ごしやすい手助けのポイントを知ってほしい」と話す。講座終了後も、視覚障害者団体の行事でボランティアをして経験を積むことができる。

 両日とも午前9時半~午後4時まで。昼食持参で受講料は1000円(全2回)。28日締め切りで定員20人。問い合わせは、たかだ電動機視覚障害者支援部てんとうむし、電話0955(62)2888、ファクス0955(62)5465。

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