グループごとにテーマを設定し、作り上げたビジネスプランを発表する高校生ら=佐賀市の佐賀商業高校

 「県高校生ビジネススクール」の総仕上げとなる事例発表会が18日、佐賀市の佐賀商業高校で開かれた。県内の商業系県立高校7校の30人が5チームに分かれ、それぞれが考案したビジネスプランを披露した。

 高校生らは、佐賀への観光客誘致を目指すバスツアーや潟を活用したイベント、ITを使った地域活性化など、独自のアイデアによる事業計画を紹介。講師らは「大人顔負けの視点で資金計画なども綿密に作られ、見事な出来映え」と高く評価した。

 講座は社会で即戦力として活躍したり、起業を行ったりする人材育成を目的に、昨年4月から9回にわたり開かれた。中小企業診断士や企業経営者が事業計画の立て方やマーケティング、財務などの座学を中心に、ビジネスの実践的な知識を指南。これを受けて高校生らが具体的な事業計画作成に挑戦した。

 グループで佐賀に特化した旅行業を提案した佐賀商高3年の高柳菜月さんは「佐賀を元気にしたいというみんなの思いが一致した。起業の現場を見学し、リアルな体験談を聞けたのも役に立った」と話した。

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