「ガラス加工機器の製造を新たな事業の柱にしたい」と話す吉村正社長=佐賀市東与賀町の大神

 各種メーカーに機器導入などによる生産ライン改善を提案している「大神(だいしん)」(佐賀市、吉村正社長)が、ガラス加工機器の製造事業に新たに参入した。国内のガラス加工メーカーへの納品を見据え、8月下旬から本格的に稼働する。

 2009年に廃業したガラス加工機器製造の福山鉄工所(福岡県大川市)から、機器製造やメンテナンス業務を引き継ぐ形で始める。製造するのは、40~160ミリのガラスの面取りや研磨が可能な機器のほか、板ガラスの端面加工や洗浄を行える機器など。韓国、中国製のガラス加工機器を輸入し、日本メーカー向けの仕様に変更する業務は先行して始めている。

 新事業参入のため、同社工場に生産ライン(約250平方メートル)を増設。専門の事業部(担当5人)を立ち上げ、初年度は月産2~3機、月約1000万円の売り上げを目指す。ガラス市場は住宅用や自動車用などが堅調で、近年拡大傾向にあるという。吉村社長は「ガラス加工機器の製造を新たな事業の柱にしたい」と話している。

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