作品を展示する藤井佳奈さん=佐賀市白山のトネリコカフェ

 12人の作家がデザインしたTシャツが並ぶ展覧会が、佐賀市白山のトネリコカフェで開かれている。二紀展などで活躍する洋画家の塩月悠さん(長崎純心大学講師)らがデザインを担当したTシャツ12点が並ぶ。7月9日まで。

 彫刻や日本画などさまざまな分野で活躍する作家たちが、15センチ×15センチで1色刷りという規制の中で、それぞれに独自の世界を展開する。染め物作家の太田朋江さん(多久市)がTシャツの染色とシルクスクリーンでのプリントを手掛けた。

 全て一点物で、最低価格1500円から入札を受け付け、最高価格を付けた来場客にTシャツを販売するという。

 洋画を専門にしている佐賀大学大学院2年の藤井佳奈さん(24)は「覗(のぞ)き鏡」というタイトルでデザインを施した。「鏡から心の中をのぞくようなイメージ」と話し、黒いTシャツの胸元に、リボンをあしらった鏡を描いている。

 藤井さんは「普段と違う作品に挑戦している作家たちの、いつもと違う表情を楽しんでほしい」と話していた。

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