オレオレ詐欺の手口を題材にした寸劇を披露する神埼署員ら=神埼市の妙専寺

 被害が相次ぐオレオレ詐欺を防ごうと、警察官と社会福祉協議会とのタッグによる寸劇が21日、神埼市千代田町の妙専寺(修山(ながやま)英信住職)であった。檀家(だんか)ら約40人が詐欺の手口を学び、不審な電話は警察に相談することを確認した。

 神埼署生活安全課の篠原清澄さんと今春に仁比山駐在所に赴任した佐々木誠次さん、吉野ケ里町社会福祉協議会の職員が演じた。電話口の「息子」を心配する親心につけ込む犯人側の心理や弁護士役を置いて架空の話を信じ込ませる巧妙な手口を紹介した。

 この日は親鸞(しんらん)聖人の降誕会(ごうたんえ)の法要で、修山住職が警察に協力を依頼。自身も被害に遭いそうになったといい、「相談したことで詐欺と分かり事なきを得た。皆さんも気をつけて」と呼びかけた。

 県内では昨年、6千万円を超えるオレオレ詐欺の被害が生じている。

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