4人の力を結集させ、3回戦進出を決めた女子の佐賀学園=県総合体育館

 女子の佐賀学園は初戦の2回戦で九産大付属九州(福岡県)に2-2の本数差で競り勝った。八木重樹監督は「4人の全ての力を結集させてつかんだ」と新チームの公式戦初勝利をたたえた。

 次鋒を欠いた4人で挑み、先鋒(せんぽう)の丸田弥侑李がメンを取られ敗れたものの、中堅の牧山愛がメンとコテで二本勝ち。副将の手塚由依が粘りを見せて引き分けでつなぎ、命運を大将・溝上佳奈に託した。

 二本勝ちが勝利の絶対条件の中、「絶対二本取る」と心に決めた溝上は相手の隙を逃さなかった。メンの二本勝ちを収めチームメートの期待と自らの心に応えた。

 今夏、全国総体を経験した先輩から「また同じ舞台に立って」と激励された剣士たち。重圧と伝統を背負いながら、溝上は「自分たちの剣道をするだけ」と前に進む決意を見せた。

このエントリーをはてなブックマークに追加