ハウス内で順調に育ったレンコンを収穫する田中昭弘さん=杵島郡白石町

 レンコンの栽培が盛んな杵島郡白石町で、ハウス物の収穫が本格化している。JAさが白石地区園芸指導課によると、管内では農家5戸が約50アールでハウス栽培しており、今年は昨年の5トンを上回る出荷を期待している。

 約15アールのハウスで栽培する田中昭弘さん(51)は、21日から収穫を始めた。腰の辺りまで泥につかってホースの水圧で泥を払いながら、成長したレンコンを1本ずつ丁寧に掘り出し、作業用の小舟に並べた。

 今年は朝晩に気温の低い日が続いて生育の遅れが心配されたが、収穫時期に入って気温も上がり、収量、サイズともに上々という。

 田中さんは「よそに比べて定植が遅れたが、思ったよりも仕上がっている。これからさらに太って節も増えてくる」と期待。白石のレンコンは食感がシャキシャキして生でも食べられるといい、「自信を持って届けられる」と話した。

 ハウスレンコンの収穫は7月中旬まで続き、その後露地物へと移行する。

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